一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

公園猫 いつまでも待っています。


2010年も最後の日となりました。
さかのぼって・・・

12月23日。晴天の日のハーブ。
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1012230054

1012230061
頭がよく勝気な女子。
この日以来、直接見ていません。
ゴハンも食べるし元気もある、と、山田さんは言うのですが、
時々吐いているそうなので、心配です。

25日、めずらしい場所にいる隣のおかあさん。
101225002

27日。のびをするサビにゃん。
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うちの猫たちの母親。毎日私を迎えてくれます。
以前に比べて、肉づきがとても良くなりました。

1012270045
親子ゲンカか?
おかあさんとあかちゃん。

29日。
1012290056
山田さんに乗って、大あくびの番長。

公園の猫たちの無事を願わない日はありません。
なのに、今年はたくさんの猫が姿を消し、
とても寂しくなりました。

レモン、青太、幸坊、橋の子、ダンボ、ビビ、すずまる、
最後に、マルコ・・・・

いなくなった猫たち、どうかどこかで無事でいますように。
いつまでも待っています。

これが、今年最後の公園の猫たちの姿です。
来年もその次の年も、一緒の時間を過ごせますように。
精一杯守っていきたいです。

見守ってくださる皆様、今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいね。

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20100510605

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わが家  おいしいは楽しい。


12月25日。
午前中から、白い粉雪が宙を舞っています。
すごく寒いです。
さかのぼって・・・

12月22日のわが家の夜。

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ゆきっちの毛づくろいをせっせとしてあげる健坊。

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なぜか気分がもりあがってあやしい動きに。

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やっと気づいた。

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あせあせ。

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「まったくゆだんもすきもないですな」 byゆきっち。

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しかし未練たらたらの健坊。

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男同士のせつない夜が更けゆく。


12月24日。クリスマスイブ。寒いけれど、快晴です。

少し前のこと、人生の先輩のお友達が、私を不憫に思って(?)、
「自分の物を買いなさい」
と言って、百貨店の商品券を贈り物にくださいました。

この日のために大事に取っておいた商品券、
めったに足を運ばなくなって久しい百貨店ですが、
いざ高級スイーツ店とやらへ!

平日午後なのにスイーツ売り場はすごい人垣で、
やっぱ生クリームに苺かな?でも生チーズのおいしそ??
どれも選べずうろうろうろうろした結果、
パティスリーショコラティエ??
Belge ベルゲ??と読むのか?

普段なら私ごときの口には間違っても入らないのですが、
買っちゃったんだからしょうがない。
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なんかチョコレートの賞を受賞したというのを購入。
テリーヌのようなフォアグラのような舌触りの、濃厚な味わいです。

あと山田さん用に栗のケーキを購入。
すんごいおいしそうな上にバカ高、自分で食べちゃおうかと思いつつ、
やっぱ、山田さんちにもケーキがないとね。

人生の先輩のお友達さん、素敵な時間をありがとう。

メリークリスマスどすえ。
101224081
そだね?

そして本日25日、夜になって、ケーキやアップルパイが、次々にやってきました。
お気遣いがとっても嬉しい一日の終わりとなりました。

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公園猫  山田マルコ。


12月20日。
寒さが和らいだ晴天の日です。
思いがけないことが起きました。

12月18日。
午前中、猫のお友達さんから、
「公園の近くに、白っぽい猫の死体がある」
という連絡と、その画像が届きました。

猫のお友達さんは、山田さんを呼びに行き、確認してもらい、2人で、
「ビビとは違うようだ」
と、判断したそうです。
私は実物を見に行けなかったので、回収業者に電話で尋ねたところ、
「大人猫の身体ではないと思う」
とのことでしたので、ビビではないとほぼ確信しました。

その日の午後、公園に行くと、山田さんが、
「マルコが朝出て行ったきり、戻ってこない」
と、言うのです。
朝、猫の死体を確認した時間、マルコはうちにいたかどうか尋ねると、
「その時はうちにいたと思う」
とのことでした。
しかし・・・・

12月19日。
この日、その山田さんの記憶も、確実ではないことがわかりました。
私は、マルコを探して、今まで入ったことのない金網の向こう側の空港管理地や、
夏の間、草が猛々しく茂っていた場所に踏み込みました。
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しかし、マルコの痕跡は何一つありませんでした。

山田さんに、もう一度、よーく思い出してくれるようにお願いし、
猫のお友達さんにも、死体がマルコだった可能性はないか、再度尋ねてみました。

私も、前日の画像をよくよく見てみましたが、
それは発見された時から頭がなく、身体もカラスにつつかれていたそうで、
胴体の半分以上が失われ、片方の前足に思えるものがかろうじてわかるくらいで、
マルコの特徴である、おなかの横の灰色の●も、短いしっぽも残されておらず、
マルコであるのかないのか、何とも判別がつきかねました。

山田さんは、直前までうちにいたなら、毛並みがきれいなはずなのに、
その死体はひどく汚れていたことから、マルコではないと思う、と言いました。
猫のお友達さんも、しっぽ部分がマルコより長いような気がしたこと、
また毛並みの様子から、マルコとは違うのではないか、と言うのでした。

しかし、山田さんはきっぱりと言いました。
「あの猫は遠くに行かないし、一時間ほどで必ず戻ってきていた。
戻らないということは、もう死んでいると思う。
だから、あきらめた方がいいです」

17日、一日中雨が降って、私が来れなかったあの日、
マルコはずっと山田さんのおうちで過ごしたといいます。
めったに鳴き声をあげない猫が、その夜、山田さんの枕元で、何度か鳴いたそうです。
だから、何らかの理由で苦しんでいたのではないか、と言うのでした。

そんなことは青天の霹靂でした。
ついこの前まで、元気に走り回っていた姿が目に浮かびました。
もう大丈夫だと思っていたのに・・・
ワクチンを打って、おとなしくなって、数日後に元気を取り戻し、
私から走って逃げていたのに・・・。
ここ何日か、おうちで寝ているけれど、元気でゴハンも食べている、
と聞いていたので、直接様子を確認していませんでした。

マルコに何が起きたのか。
もしかして、ワクチンを打たなければ、こうはならなかったのか・・・・
すずまるの時もそうでした。
どうしてちゃんと見てやらなかったのか。
何のために私はここに来ているのか。

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12月20日。
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草地を探す私の後ろを、おかあさんとサビにゃんがついて来てくれます。

唸り声が聞こえる方を見ると、隣のおかあさんとあかちゃんが口げんかをしていました。
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12月12日、元気に走るマルコの姿が最後となった。
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マルコ、ごめん戻ってきて・・・


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20100510605

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わが家  山田さんはサンタさん。


12月16日。福岡での初雪初みぞれ?となりました。
午前中、自転車をこいでいると、小さな氷の粒が顔にぶつかって、
ぱちぱちぱちぱちと頬をはじきました。

この日、山田さんが
「こんなのをゲットできたんです」
と言って取り出したもの、それは・・・ぴかぴかの石油ストーブでした。
そして、Xmasプレゼントとして私に下さると言うのです!!!
キャー??????♪

もちろんわが家にも、石油ストーブはあります。
何年も前に中古でいただいた物ですが、私1人で使うには大きく、
お部屋が暖かくなりすぎるのです。
3DKとしてはちょうどよいのですが、私のいる部屋だけ
暖めれば充分なので、もっと小さいのがほしいなと思っていました。
大きいと、その分灯油も使いますし。

山田さんは数年前にもぴかぴかのストーブをゲットしているので、
今回はお言葉に甘えて、いただくことにしました。
使ってみると・・・おお???満足♪
山田さん、ありがとうございます!!!


12月17日。
寒いです??しかも雨。公園に行けませんでした。

そして今日、12月18日。
わずかに寒さも和らぎ、朝から快晴となりました。

ベランダで日向ぼっこするゆきっち。
101218003
父親ビビと瓜二つの座り姿です。しっぽも同じだ???。
ゆきっちが乗ってる物も捨てたいのですけど、大きすぎて手に負えない代物。
インテリアはよくよく考えて買わないと、後が大変ですわ。

室外機の上で。
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お部屋の中ではこんな。
101218008
左から諭吉、栞、健坊、夏目。

・・・・ぶつぶつみみた・・・・・

小沢元幹事長、菅内閣を批判。
「菅内閣が成立して以来、選挙戦すべて連戦連敗だ」
・・・・・・あんたの多大な貢献のおかげでは。

検察審査会で起訴相当の議決が出た時のコメントは、
「理解できない」
あんたの脳が理解できん。

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公園猫  ため息の不妊手術助成制度


12月13日。一日中雨、公園に行けませんでした。
遡って・・・
 
12月1日のことです。
公園の空き地に、それまでになかったテントが現れました。
中に人がいるかどうかはわかりませんでしたが、近づいてみると、
貼り紙がされてありました。
101201001
そして次に行った時、テントはなくなっていました。
後日、山田さんから聞いた話によると・・・

ここに新しく来た人は、差し入れを持って山田さんに挨拶に来たと言います。
年のころは、山田さんと変わらないというので50歳代でしょうか。
3日目くらいに、この張り紙が貼られたため、
次の早朝に、出て行ったそうです。

「行く場所がないが、どこに行こう」
と、言っていたそうです。
歩き回って、やっとここにたどり着いたのでしょう。
それなのに、またも居場所を奪われて、どこに行けというのでしょうか。
こんな季節に・・・。
ここにいてはいけないと言うなら、行き場のない人のために、
せめて相談窓口ダイヤルでも残してやるべきではないのか。

役人ってほんとに、最低限のことしかやらないというか、
とりあえず面倒がなくなれば他はどうでもいい、みたいな、
余計な仕事は絶対しない、みたいな・・・・。

話は変わって。
福岡市の地域猫事業の不妊手術助成は、私を含め複数の人にとって、
全く使えない制度であります。
最近、福岡市が新しく、手術の助成金を出すと聞きましたので、
調べました。

それは、マイクロチップ装着を同時に行うことを必須として、
手術の助成をするというものでした。
ですので、手術だけでは受けられません。
助成額が7,500円、マイクロチップが(行きつけの病院では)4,500円です。
チップ装着代は飼い主負担ですから、不妊手術に対する助成は、
実質3,000円と、かなり減ります。
なぜ手術だけの助成はできないのでしょうか。
高額の手術費用に困っている人は、一番に不妊手術を求めているのに。

助成金7,500円のうち、4,500円は福岡市獣医師会から出ます。
日本獣医師会が、マイクロチップの装着を推めているのは知っています。
目的のうち、
「迷子のペットをみつけやすい」「捨てられるペットを減らす」
ことが挙げられていますが、私自身は、その効果はあまりないと考えます。

なぜなら、管理センターや動物病院でマイクロチップの読み取りができるとしても、
動物がそれ以外の場所へ行けば、読み取りができないからです。
飼い主の特定ができるのは、読み取りできる施設に至った動物に限られ、
その他の場所に渡る動物には、何の効果もないということです。

また、動物を捨てようという人間が、そもそもマイクロチップを入れるほどの管理を
することは、多くの場合ありえません。
なので、捨て猫の防止にもならないと思います。

ですので、今の時点で獣医師会がマイクロチップの装着をすすめる一番の理由は、
感染症が発生した場合、固体識別できて飼い主が特定できれば、
感染防止と治療がおおいに効果的に行えるという、
医師側の利便性に尽きると思います。

もちろん、それは多くの飼い主にとっても、大変良いことです。
しかし、不妊手術代が高いために、受けられない飼い主が実際たくさんいます。
このままでは野良猫はどんどん増えていき、管理は難しくなる一方ですから、
結局は感染症の蔓延を防ぐことはできません。

せっかく助成金を出すというのに、文句を言っては何ですが・・・
いやいや、行政側には、
「出してやってるのだから、文句言わずにありがたく使えよ」
とでも言いたげな態度も、垣間見えます・・・。
医師会側からすれば、飼い主は無料でマイクロチップを入れるのと同じだから
いいだろう、ということなのかもしれません。

しかし、せめてマイクロチップを入れるか入れないか
選択できるようにした上で、助成を受けるようにはできないのでしょうか。
そうなれば、おそらくチップ装着を選ぶ人は、かなり少なくなったでしょう。
だから、これだけ普及していないのです。
そういうものを必須とさせて、どうするのか。

私は行政に何の期待もしてないし、周りのメスの手術はとりあえずは
済んでいますので、この助成は使わないのでいいのですが、
制限を設けて、使いたい人を排除する制度が多いな、と思います。
だから結局、事態が良くなるまでにひどく時間がかかるのです。

その点、NPOの助成金は、飼い主の立場に立ってくれてて、
ほんとにありがたいです。

お口直しに、12月12日の、かわいい番長の写真を。
101212092

101212093
しっかり埋めるにゃ!

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番長、りっぱになって・・・・(ジーーーン)。
(お口直しかこれ?)

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公園猫  冬がやってきた。2


12月10日。快晴。
昨日よりもっと寒いです!!

ボスのチェック。
101210016
ありがとうございます。

番長?
101210024
・・・でなくてあかちゃん。

101210032
久しぶりだね、ハーブ。サビにゃんも元気。

101210025
皆と仲の悪い隣のおかあさんは、すみっこの木陰にいます。

今日、山田さんはお留守です。
なので、番長とマルコには会えませんでした。
きっとおうちで寝ているんでしょう・・・。

年末の大掃除時は、お宝が出されるかきいれどきなのです。
がんばれ山田さん、猫たちのために!!

さかのぼって、12月5日。
上品な猫ちゃんたちを・・・。
101205011
可憐なめぐみちゃん。

101205007
白い手袋が清潔なたからちゃん。
毛並みもきれい、顔立ちも愛らしいですよ????❤❤

倉庫で保護され、幸運をつかんだ猫ちゃんたちは、元気に育っています。
ほんとによかったね。

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公園猫 群雄割拠


12月9日。快晴+曇りがち。
寒いですね???そろそろストーブの用意しないと。
今年の行事も終わり、あとはお部屋のお掃除になだれこみです。

12月8日。
どこにゃ????
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ここ。すこぶるみつけにくい番長。

101208017
なんだろ、山のよーなこの安定感。

いずれ、あかちゃんと見分けがつかなくなること必至。
目ヤニは出ていますが、洟水も前ほどではないし、元気いっぱい。
ワクチン接種の日を調整中。

おかあさん肥ゆる季節。
101208021
お姫様だっこをすると、重みでたれさがった腹の肉を
あわてて支える山田さん。

その後も、ぽちぽちと迷い猫の情報は入るものの、
どれもビビではなく、寂しい日々です。
独裁者なき現在、公園猫のパワーバランスは、群雄割拠の様相です。

最強者おかあさんは、隣のおかあさんやあかちゃんと時々
口げんかをしていますが、しつこく追いかけ回したり、
取っ組み合って転げまわったりはしないです。
オスのケンカとメスのケンカは違うんですね。

ビビと黒のケンカは、2匹もつれ合ったまま木陰に飛びこんても続き、
あとには毛のかたまりがあちこちに散らばり、
身体の生傷からは血が出て、それはすさまじいものでした。

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公園猫  山田ビビを探して?


12月3日。
昨日と違って、晴天でしたが、風がとても強く、自転車が全く進みません。
時々強風に煽られて、ハンドルがぐいーと別方向へ。
あぶなっ!
さかのぼって・・・

12月1日。快晴。
午前中、「雑誌を見た」という女性から、お電話をいただきました。
実は先日、地元のさるフリー情報誌の社長とご縁があり、
ビビの話をして、写真を何枚か送ったことがありました。
私はその情報誌を見ていないので、知らなかったのですが、
迷い猫として載せていただいてたことを、
その電話で初めて知りました。

電話口の年配の女性は、
「2・3日前、この猫が道路に横たわって死んでいた。
二日ぐらいそのままになっていたけれど、次の日には無くなっていたから、
そのうちの人がどうかしたのかもしれない」
と、言うのでした。

その場所は、公園からは離れすぎているようにも思いましたが、
絶対に行けない場所、とまでは断言もできないので、
午後にお伺いする約束をして、電話を切った後、
市の回収業者に電話をしてみました。
すると業者は、
「最近、その付近での白猫の回収はない」
との答えでした。
なので、その付近の所轄の交番にも問い合わせてみましたが、
やはりそうした回収依頼は無かったということでした。
すると、誰かが個人で処理したのでしょうか。

直接話を聞いて確認するまでは、ビビと決まったわけではないと思いながらも、
女性は「この猫に間違いない」と言っていましたし、
今となっては、私が直接その猫を確認することもできないのです。

もし本当にビビだったら・・・
この1ヵ月、そんな場所まで、どんな旅をしたのだろうか、
2・3日前に死んだとするなら、もっと早くみつけていれば、
死なずに済んだのではないか、
私が今まで見当違いの場所を探していた間に、
ビビはその場所で、危機に瀕していたのではないか、

死に顔は綺麗だったのだろうか、身体はちゃんとそろっていただろうか、
それとも何度も見た他の猫のように、ひどく破損していただろうか、
りりしいオス猫だったビビの骸が、二日間も放置されていたなんて・・・
私は身支度を整えながら泣きました。

その女性は、自営でお店を開いている年配の方で、
近くの自宅から歩いて出勤する途中で、その死体を見た、と言います。
わざわざお店を一旦閉めて、その場所まで私を案内してくださいました。
一緒に歩きながら、この道をビビも歩いてきたのか、
どんな道をたどってここまで来たのだろう、と思うのでした。

そこは、とあるギャラリーのウインドウの真ん前の、小さな駐車スペースでした。
「数日前、死んでいたという猫の件でお尋ねしたいのですが・・・」
出てきたオーナーらしい女性は、早口の私の様子に、
少しびっくりしたかもしれません。
そして、こう答えたのです。

「はい、でも数日よりももっと前になりますよ。
その猫ちゃんは、近所の方の飼い猫だということがわかって、
その方に引き取られていきました。
猫ちゃんがつけていたピンクの首輪を飼い主さんが確認して、
うちの猫です、と言っていたので、間違いありません」

思わずへたり込みそうになった私に、女性は
「うちも猫を飼っているんですよ。ご心配ですね」
とねぎらってくださったのでした。

結局、喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない結果となりました。
(いや、喜んでいいんですよね)
でも、無駄足だったとは思いません。
情報誌の小さな猫の記事に目を留めてくださり、わざわざお電話をくださる、
親切に接することができたのですから・・・
こんな優しい方たちに、ビビがどこかで助けられることも、
あるかもしれないですから・・・

1012010013
ばっさり切られた大木から、芽吹きました。

わっさ?
1012010014
生きたい!生きたい!生きたい! 死んでたまるか????!

1012010004
サビにゃん。

101201009
なでてよし、ってことですか?

1012010015
ワクチンを打った翌日は、シュンとしていたというマルコ。

この日のてんまつを報告しようとしましたが、山田さんはお留守でした。

それから3日間、山田さんにお会いしていません。
今日も、私の相手してくれたのはサビにゃんだけでした。
さ?びすぃ????・・・

明々後日までは、バタバタです。

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公園猫  金のなる木はどこにもないの。


今年最後の一ヶ月になりました。

少しさかのぼって、11月28日の公園から。
101128004
彩りも鮮やかな落ち葉の中の猫。
今日探しているのは、君じゃない。

101128001
君でもない。

101128006
君でもない。
ワクチンを打つために、番長を探していたのですが、見当たらず・・・
どうもおうちで寝ているようでしたけど、山田さんもいないので連れ出せません。

しばらくすると、マルコが出てきました。
101128009
いつも逃げ回るのですが、この時はねぼけていたようで、すぐに捕まりました。
なので、急遽マルコにワクチンを打つことにしました。

しばらくすると、今度は本命の番長が出てきました。
ラッキー、2匹いっぺんに連れて行けるか???
しかし、番長はすばしこく、捕まりませんでした・・・。

マルコは、今は元気にしていますが、以前からやせたり元気がなかったり、
あまり健康的には思えない猫だったので、見た感じの印象を
先生に聞いてみました。
すると・・・

「この子はお外の野良猫でしょう。何らかの感染症は持っているかもしれません。
しかし、ゴハンを食べているなら健康、と考えて過ごした方がいいです。
検査をして、治療できない病気をみつけるよりは、知らない方がいいです」
と、言われました。

そして、
「みみたさんは、やりたいこととできることが区別できていない。
支払い能力がないなら、野良猫の治療までしてはいけない。
全部の猫を助けられるほど甘くはないよ」
と言われてしまいました。

こうしたことを言われるのは、初めてではありません。
それは充分わかっていることなので、そのたびに、
なんとなくやり過ごしていました。

連れてくる私だって辛いです・・・。
誰が
「わーい怪我した猫みつけた、やったー、病院行こーっと❤」
と思うでしょうか。
外に出るたびに、どこかから子猫の鳴き声が聞こえたらどうしよう、
道路に横たわるゴミに見えるものが猫で、しかもまだ息があったらどうしよう・・・
そんな思いに捕われ、気が重いです。

この一年、公園とわが家とどちらかの猫が絶えず病気や怪我をしてきました。
放っておけたでしょうか。
手持ちのお金がないから手当てできないの、ごめんね。
と言って、済ませることができたでしょうか。
できませんでした。
私は、普段は先のことをある程度見越してから行動するたちですが、
力の出し惜しみをしてはいけない、この子たちには今しかないんだから。
と思うと、先のことは後で考えよう、とあえて気持ちを切り替えないと、
何もできません。

しかし、今日先生があらためて指摘したのは、恥ずかしい話ですが、
治療費の滞納が2ヵ月になろうとしていたからなのです。
もう10年以上にわたって、私が拾った猫を引き取ったり、
野良猫の手術や治療をしている事情をご存知の先生は、
野良猫の治療費に関しては、たびたびの配慮をしてくださいます。
今日、そういう指摘をされたのも、催促もあるでしょうけど、
泥沼にはまり込んでいるような、私の状態への懸念もあったでしょう。
猫を見過ごすことができれば、もう少し楽になるのではないの、という・・・。
(ていうか、滞納してまで病院に行くのが間違い? 世間的には)

うろ覚えですが、昔読んだ、たしか高橋三千綱のエッセイ本だったかに、
「商売をしている人に、その商品を「友達だから安くしてよ」という人間は、
本当の友達ではない」
という一説がありました。

商売をする人間にとって、値引きは、
入るはずの利益が入らない、ということであり、
あまり喜ばしいことではないのです。
友達なら、相手にそうしたコストを負わせるべきではなく、
正規の料金を払うべきであり、
あえて値引きを求めるような輩は、友達と呼ぶに値しない人間ということです。
私は深く納得し、自分はこういうことを言ったことがなかったか、
それまでを思い返さずにはいられませんでした。


先生に感謝する気持ちがあるなら、私は正規の料金を払うべきであり、
待ってもらっている料金の期限には、支払いをしなければならないのです。
それは先生のご厚意であると同時に、負担をかけているということだからです。
私は、まさに恩をあだで返した形であり、反論の余地は1?もありませんでした。
そして、どうすれば誰にも負担をかけないで済むのか、
しばらく考えずにいられませんでした。

これから先、猫のどれかが病気や怪我をした時、
黙って見過ごす日が来るのでしょうか。
それができるでしょうか。
私は、全部の猫を助けたいと思っているわけではありません。
ただ怪我や病気をした猫の苦痛を見ると、自分も耐え難いほど痛いのです。
私を信じ、いつも寄り添ってくれる猫に対しては、とりわけです。
だから彼らを見過ごすよりは、助けるために何かを払う方が、まだ楽です。
猫を助けているというより、自分を助けていると言えるかもしれません。

そもそも私が、いつも財布に20万入れているような人間なら、
こんなに悩まなくても済む話です。
もっともっと稼げるように、ならないと・・・。

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20100510605

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ゆるゆる猫丸家

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源生右室心筋症の耳太の記録

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猫丸家店舗OrangeGate

11月9日 新作出品。
ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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お話してくれてありがとう

公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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