一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

公園猫 人間嫌い


1月31日。晴れ時々曇り。
昨日から、またしても厳しい寒気の山が来ました。
昨日は一日雪がぱらつき、お外に出られませんでした。
今朝、山間部には雪が積もり、通行止めの場所もあったそうですが、
ベランダには明るい日差しがさし、冷たいお洗濯日和となりました。
公園では、朝積もっていたという雪は、午後には溶けてなくなっていました。

今から何年も前のことです。
私は5年ほど勤めた会社を辞め、個展のために絵を描きまくっていた頃です。
辞めて1ヶ月ほど経った頃でしょうか、退職した会社から電話がかかってきました。
営業所の、直属の上司にあたる主任が、
「会社に来てくれないか」
と、言うのでした。
退職の手続きは、一通り終わったと思っていたのに、
何か忘れていたことがあったのだろうか?
そう思って、用件を尋ねましたが、それには答えず、
「とにかく来て」
と、言うのです。私はぴんときて、
「もしかして、猫? 猫ならいらんけん。うちは飼えんけん」
と、言いますと、相手は肯定でも否定でもなく、とにかく来るようにと、
強引に言うのでした。

そこまで言うのだから、何か他の用事があるのかもしれない・・・
と、思って、出向きました。
しかし、案の定、猫だったのです。

小さな子猫を指して、
「これ持って帰って。みみたさんが猫好きやろと思って。
でなかったら、保健所に持って行くけん。
うちも仕事場やけん、おっても困るもんね。2匹も3匹も一緒やろうもん」
と言う彼に、私は激怒しました。

うちにはすでにシャイとサバの2匹がいて、精一杯で養っていました。
決して、2匹も3匹も一緒、ではありません。
電話で聞いていたら、即断っていたでしょう。
それがわかっていたから、相手は電話ではあえて言葉を濁し、
実際に子猫を見せてから、保健所に連れて行く、と言えば、
私が断りきれないだろうとふんだのでした。

「電話でちゃんと聞いた時なんで言わんと!?
言うたら断るのがわかっとって、黙っとったんやろ!」

すると、相手は
「俺も動物が好きやけん、死なせたくないけん、電話したと。
(だったら自分で飼えや!!)
もういい、そげん文句言うなら保健所に連れて行くけん」
と、キレだしました。

この営業所には30人からの人が働いているのに、誰一人として、
たった1匹の小さな子猫を助けよう、守ろうという人はいないのでした。

しぶしぶ承諾した私に、彼は猫缶をいくつか差し出しました。
しかし、礼は言えませんでした。
はらわたが煮えくり返り、ここにはとても書けないような汚い言葉で、
彼とこの会社を、心の中で罵倒し続けました。

これから、彼が自分の手を汚すこともなく厄介ごとを片付けて、
晩酌の一杯でもしようとくつろいでいるだろう頃、
私は子猫を病院に連れて行き、ノミとダニ駆除をしなければなりません。
そして、2回のワクチン接種が終わるまでの間、トイレに隔離して、
ずっと注意しながらゴハンとトイレの世話をしなければなりません。
それにかかる費用と手間は、とても猫缶いくつの比ではありません。

世の中には色んな人がいます。
「今からこの猫を殺すよ」と聞いて、「あそう、どうぞ」
と言える人もいるでしょう。
私がそう言える人間ではない、ということです。
そこは、自分を恨むしかありません。
しかしそういう性質につけこむ人間こそ、よほど卑怯といえるのではないでしょうか。

しかし、一番許せないのは、
自分は何の負担も負わず、それを他人に丸投げした人間が、
「自分は猫を助けてやった。良いことをした」
と信じ、その自分勝手、その無責任に何ら気がつくこと無しに、
のうのうと生活していける、ということです。
そういう人間に限って、善意とか命の大切さとかをふりかざして、
他人にああしろこうしろと平気で言うものだと思ってます。

こうした人間は、しばしば保護グループに猫を持ちこんで来ては、
一番たちの悪い人間と言われていますが、それも仕方のないことです。

こうして、やってきたマボは、わが家の3番めの猫となりました。
白とこげ茶とキャメルの毛色に鶯色の瞳、愛らしい顔立ちのメス猫でした。
冷蔵庫のドアを開けて涼んだり、洗濯機の中で涼んだり、頭のいい子でした。

ん!? 番長??
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・・・・ではなくて、この子は、さるスーパーの倉庫にいる子。
捨てられた何匹もの猫が住み着いて、従業員から世話をしてもらっています。
従業員の中に、虐待するような人はいないということですが、
やはり苦手な人もいるし、会社から苦情が出ないのかと、
従業員に聞いてみたことがあります。

すると、彼女たちも、飼ってやりたいけれど、すでに何匹もの猫がうちにいて、
家族も反対するので、難しいと、悩んでいました。

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でも、この子は、あまりに懐いてしまったので、と、引き取られていきました。

飼うと決心するまでには、葛藤もあったでしょうに、
それでもあえて引き取ってくれる人に、心から感謝します。
口先だけでなく、実際に自分で負担を負う姿に、その人の人間性をみるからです。
愛に形があるなら、日々の献身の積み重ね、それ以外にないと思っています。


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公園猫  人の敵は人。


1月27日。快晴なのに、冷え込みの厳しい日が続きます。
さかのぼって・・・。

1月23日。快晴。
おうちから、ハーブがスタスタ出てきました。
体調いいのでしょうか、少し安心しました。

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番長のあごの下に、ちょっびっと長く伸びた白毛。
じいさんみたいな貫禄です。さすが番長。

おうちがむき出しになって、風がまともに吹きあたって寒いのと、
盗難や投石などの被害を防ぐため、植木のあった場所に増築して、
母屋をガードすることにしました。
私たちは、廃材置き場から、上等の板と柱を何枚かいただいてきました。
(以前許可をいただいて、私も譲ってもらったことのある端材です。
廃材の処理には費用がかかるため、その方が業者も喜ぶのです)

次の日には、すでに出来上がっていました。

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寒い中、お疲れ様でした。
しかし・・・

1月25日。快晴と曇り。

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いつも寝こけている番長、いつも私に起こされます。

役所の担当が、増築分を元に戻せ、と言いに来たそうです。
「言うこと聞かんと、強制的に壊されるんです」

ほんの畳一枚分くらいの広さなのに。
そもそも、植木を残しておいてくれれば、増築の必要などなかったのです。
ここに木があったからといって、何か大損害があったでしょうか。

高く伸びる種類の木でもないので、剪定ぐらいでことは済んだはずです。
私には、切る必然性があったとは思えません。
わざと切った、それは山田さんたちの暮らしを妨害する意図があってのことと、
疑わずにはいられないのでした。
公園の維持管理は大事です。
しかし、現実にそこに、安全を脅かされながら暮らしている人間が存在するなら、
彼らの生存権を守ることが優先されなければならないと思います。

私は帰ってすぐ、役所の公園管理課に電話しました。
なんと、まだ6時なのに、担当部署は全員帰っていました。


1月26日。
午前中、役所の担当と電話で話をしました。
まず、
「なぜ住居の周りの木を根こそぎ切ったのか、
そこに生活する人に、配慮することはなかったのか」
聞きますと、電話の相手は、
「木陰に人が連れ込まれて犯罪が起きるかもしれないので」
と言いますので、
「それは逆ですよ、あそこに常に人の目があるから、犯罪が起きないのです」
と言うと、相手は
「いや、そういう認識ではありません」
・・・・・。

すると、山田さんたちが、人を連れ込んで犯罪を犯す可能性がある、と、
暗に言いたいのでしょうか。

山田さんたちとお付き合いして5年近くになりますが、
彼らは今の生活を守るのに精一杯です。
警察に目をつけられて、生活が崩壊するのを恐れて、
一台の放置自転車にすら、手をつけないほどなのです。
他のホームレスがどうかという事まではわかりませんが、
少なくとも山田さんたちに関しては、人を木陰に連れ込むほどの体力も、
あえて警察や世間に反抗する気力もありません。

ほとんどのホームレスは、静かに暮らすことを望んでいると思います。
むしろ、ごく普通の一般人や学生から、悪質な暴力や放火の被害を
受けることがあるのは、しぱしぱ報道で見るとおりです。
彼らには、鍵つきの玄関も緊急時の電話機もないのですから。

この担当者のような見方は、
少なくとも山田さんたちに対しては、悪意に満ちた見方です。
しかし、こうした話をしても、相手は全く理解しませんでした。

「今回、住居がさらされたことで、ホームレスが盗難、犯罪の
被害に遭う可能性を高めることになっています。
彼らが被害に遭ったら、どうするのですか」
と言うと、
「それは警察の担当だから、うちには関係ないです。
うちは、毎日通って、ゴミを置いておくな、とか独り立ちするようにと
指導するのが仕事です」
・・・・・・・。

「ひとりだちって、どういう意味ですか?」

ゴミとは、集めてきた空き缶等のことでしょう。
ホームレスは、それらを金属ごとに分別し、業者に売ることで生活費を
得ています。
換金するまでの間、分別して置く場所が必要なのは、仕方がないことです。

それに「ひとりだち」とは、どういう意味でしょうか。はっきりしています。
公園から出て行くことです。

この人たちは、毎日のように公園に行って、
この極寒の中、彼らが何キロも自転車で廻って集めてきた荷物を、
「ここに置いておくな」
と言ったり、遠まわしに
「ここから出て行け」
と言って、出て行きたくなるようにしむけてまわるのでしょうか。

「ゴミじゃなくて、あれは彼らの収入源ですよ。
じゃ、仮に犯罪の被害に遭ったとしても、ここから出て行けば、独りだちしたので
あなた方はよかったよかった、ってことですか。」

「いや、そうは言ってないですよ。仕事すればいいじゃないですか」
はあ???

「仕事したくてもないんだから仕方がないでしょう。
雇う会社がないなら、仕事なんかできるわけないじゃないですか」
と言うと、
「それは決め付けでしょう。仕事に就けないのは、選んでるからでしょ」
ときたのに、絶句しました・・・。

どうですか。
20代30代40代、新卒でさえ就職が難しいという昨今、
50歳60歳のじいさんが、彼らに混じって試験や面接受けて、
採用を勝ち取る可能性は、彼らと全く平等に、あると思いますか。
山田さんたちは、仕事を選べる状況にあると思いますか。


「今度役所が来て山田さんたちと話す時には、自分も立ち会いたい」
と言いますと、相手は
「いつ行くか、日にちも時間も決まっていないので約束できない」
と言いました。 では、
「山田さんたちに指導した内容を文書にして残して欲しい」
と言いますと、それもできませんとのことでした。
あれもできません、これもできません。
いったい何ができるんですか? あんた。
できることといえば、小さな住居を脅かすことだけか。


この人は、優先順位を完全に間違えていると思います。
公園の見た目をきれいにする前に、人の安全を優先するべきではないのか。
公園には現実に色々な人や生き物が存在し、彼らと共に常に変化する空間です。
安全や見た目のきれいさを拡大解釈して、
役所の許可した物の配置しか認めない、ということなら、
誰も出入りできないし、何も存在できない場所になります。

木陰が犯罪を誘発するというなら、一本の木も植えなければいい。
しかしそんな場所に、人は寄ってきません。
適正に木を管理すればよいことなのでしょうけど、その基準が、
公園管理課の恣意的な独断によっているのではないか、ということです。

彼らにもし、少しの思いやりがあったなら、
中低木を残しておくぐらいのことは、許容範囲だったのではないか、
と言いたいのです。


受話器の向こうの人間の頭には、脳みその代わりに豆腐が詰まっているんでしょう。
6時にはさくさく仕事をやめて帰れる人間は、
自分が世界の全てだと思っているのか。

こんなあほに払う給料に、自分の税金が使われていると思うと、腹立たしいです。
私にこうなら、山田さんたちにはもっと横柄な言い方をしたはずです。

このあほに腹を立てる一分一秒がもったいないと思いましたが、
何とか山田さんたちを守るために、彼らの立場になってくれる機関は、
ないものか・・・

電話口の豆腐脳オヤジが、
「就労支援の施設もあるんだから」
と言っていた施設を、新聞で読んだ記憶があったので、
就労支援施設などというものがどの程度のものか、知るためにもと、
電話してみました。

そこで応対してくれた人は、豆腐脳オヤジよりは、
まだ思いやりのある人のようで、私が山田さんたちを心配する理由と、
毎日生きることに精一杯の彼らには、採用されるかどうかわからない就職活動に
費やすエネルギーなんて、持てないことに、理解を示してくれました。

思いがけないことですが、その人は公園のことを知っていたので、
よく聞くと、毎年冬になるとおにぎりを配ってくれているNPOと、
繋がりのある施設だということがわかりました。

私は、就労支援や生活保護の前に、今現在のそこの暮らしを守って欲しい、
と訴えました。
優しく対応してくれたからといって、必ずすぐにどうこうなるものでもないとは
思いますが、とにかく人の目(悪意の目でなく、温かい目です)が
欲しかったのです。

快晴なのに、手がかじかんで、ちっとも温まりません。

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ころんころんのおかあさん。

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ハーブも機嫌よく、前より元気にはなりましたが、
やはり口元がおかしいような気がする、と山田さんは言います。
以前、隣のおかあさんが同じ症状になった時、病院で受けたお薬が、
まだ残っていたので、それを飲ませてみることにしました。

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おかあさんを撮っている間、手が冷たくて冷たくて・・・
澄み渡った青空です。

そして、本日、1月27日。快晴。昨日よりわずかにあたたかいかも。
役所の人間が来ないか、午前も午後も行ってみました。
午前中、山田さんはお留守でしたが、午後には会うことができました。

やはり役所の人が来て、増築分を壊すように、言って帰ったそうです。
しつこい・・・・・・豆腐脳。

「結局こうなるんですよ。自分たちは勝手に住み着いた悪者って感じです。
文句言うと、意地になってもっと仕掛けてきますからね」
なんて底意地の悪い、チームして・・・。

でも、ここ何年か、以前とは比べ物にならないほど、
ホームレスへの見方も支援の規模も、格段に変わってきています。
だからあきらめないで、NPOの人に相談してみたら、と言ってみました。
私もがんばってみるけど、1人では限界あるし・・・

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あかちゃん。

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今日もお外に出てきてひなたぼっこ。
お薬飲んで、さらに元気が良くなったそうです。

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甘えて、ころんころんして砂だらけになった後、さっさと帰宅しました。

ここでは、人を守ることが猫を守ることなのです。
猫たちは、皆、山田さんたちに救われ、守られてきました。
山田さんたちの思いやりなくして、生きてはこれませんでした。

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公園猫  無残な切り株。


1月21日。快晴。
ぽかぽかと陽射しがあたたかく、若干冷え込みが緩んだ気がします。
さかのぼって・・・・

1月19日。
公園の管理業者が、木を切りに来る、とは聞いていました。
しかし・・・
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あまりに無残な光景に絶句・・・。
ここまで切らなくてもいいんじゃないか??

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何が森と緑のまちづくりだ~~~~??
くっそ~~~! くっそ~~~!
2回もくそってゆってすみません。

山田さんも清川さんも、猫たちも1匹も見当たりません。
チェーンソーや車や人の声にさらされて、猫たちは大丈夫なのでしょうか。

業者のリーダーらしき人に聞きました。
「いくらなんでも切りすぎじゃないですか? 誰がこんなに切る、って決めたんですか?」
すると、
「役所の担当者から言われたとです。
上からそう指示されたんで、自分たちも、言われたとおりに切らないと、
ちゃんと仕事してない、って言われるとです」
そりゃそうでしょうけど。
この人たちに言ってもしょうがないんだけど。

くっそ~~~!
くっそ~~~~!


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猫たちが隠れていた茂みが、ばっさり無くなってるよう。
山田さんの物置も、隠してくれていたのに・・・
ひどいよ~~~~~(涙)

猫たち、どこ行ったんだよう~~~~
ちゃんと戻ってくるかな~~~、戻ってこなかったらどうしよう~~~(泣)

1月20日。
鳩やセキレイや知らない鳥が、木の実や虫を狙って、たくさん集まっています。

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かわいいセグロセキレイか、ハクセキレイ。

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業者はいなくて、まもなく山田さんと清川さんが戻ってきました。
伐採の間、猫たちはおうちで寝ていたんじゃないか?
と、山田さんは言います。
全員、昨夜は戻ってきたそうです。

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あっおかあさん、おかあさん~~~❤

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サビにゃん、いてくれたんだね~~~~❤

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こんなに丸見えになっては、台風の時とか心配だし、
壊されたり火をつけられたり、悪さをされる恐れがあります。
せっかく集めてきたものを盗まれたりするかも・・・
なんとかしないと・・・

1月21日。

山田さんはお留守です。
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あっおかあさん、いてくれたんだね!!

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どんだけ切れば、気がすむんだろうか。

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サビにゃん、無事でいてくれたね。

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あっ、隣のおかあさんも、無事でよかったよーー。

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これから、どうやって君らを守ればいいの・・・

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公園猫  溶けない氷 白い月


ずっと続いた雨が、やっと止んでくれたと思ったら、連日すごい冷え込みです。
気持ちのよい朝日が差し込む晴天でも、空気が冷たくてひなたぼっこできません。
流れる形のままホースの水が凍っていたカッパドキアと、同じレベルです。
16日の気温 最低?2.2℃ 最高2.9℃。
ここは日本か?本当に九州なのか????
さかのぼって・・・

1月13日。
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番長の調子はどうかな?

ずっとおうちにこもり、隅っこに隠れているというハーブ。
覗かせてもらいましたら、たしかにおびえていて、
私がちょっと動いただけで、逃げ腰の姿勢になります。
先日、山田さん(仮名)が無理やり捕まえたせいもあってのことでしょうか?

元々愛想の少ない子ではありますが、以前はひざの上に乗って
甘えることもあったといいます。
しかし、新年になって、山田さんが何日かお留守をしたあの数日間の後、
ひどくおびえるようになった、だから、誰かに何かをされたのじゃないか?
と、山田さんは言うのです。

14日。
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ひなたぼっこに出てきたハーブ。
ほっとしましたが、毛並みにつやがありません。

ゴハンを食べようとするけれど、すぐにやめるというので、
今まで悪くなった猫たち同様、感染症による口内炎ではないかと思いました。
以前猫のお友達さんにいただいた、カプセル入りの粉状抗生剤があったので、
それを飲ませてくれるよう、山田さんにお願いしました。

「いやー、逃げるからですね。できるかどうか・・・」
「できればいいけど、できんかったらみみたさんがやってくださいよ」
始めから私に任せるつもりの山田さん。
やらんかい! やらんと死ぬよ!!
(山田さんの飼い猫でもないのに・・・)

17日。快晴。
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全く気温が上がっていません。

ネギや大根を植え、せっかく育っていたのですが、
剪定業者が来るというので、つぶされることになりました。
あーあ・・・。

機嫌のよいサビにゃん。
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ベロでてるよ。

いつもお外で、走って私を迎えてくれるサビにゃん、
「この寒いのに元気だなあ」
と思っていましたが、山田さんいわく、真相は違っていました。

「連日の冷え込みで、隣のおかあさんがおうちの入り口に居座るので、
他の猫たちは、怖がって出入りできないんです」
なんと、サビにゃんとは互角、おかあさんの方が優勢だった力関係が、
変わったようです。
ビビのいた頃、隣のおかあさんの居場所は、隣の敷地の植え込みの中で、
こちらにはたまに姿を見せるくらいだったのに。
ビビの不在が影響していると思います。

そのコワイ隣のおかあさんは・・・
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遠くで寝てはるわ。

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だから他の子がくつろいでいるのか。

ハーブも出てきて、ひなたぼっこしています!
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山田さんがお薬を飲ませて、ゴハンも食べられるようになったそうです。
ありがとうございました、山田さん。

久しぶりのおかあさんの雄姿。
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ピューマみたい、素敵~~~~~❤

この日、番長にワクチンを打ちに行きました。
その時見たもの。

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白いお月様。
まだ5時なのに、こんなに明るいのに・・・

番長は始めこそ怖がっていたものの、わりとあっさり慣れて、
診察台の上でゴロゴロ鳴らしながら、動き回っていました。
マルコのこともあるし、気をつけて見守っていかないとね。

18日。快晴+曇り。
ハーブはおうちから走り出てきました。
番長は機嫌よく、山田さんに乗って甘えていたそうですが、
私が来る直前に逃げました。
あ~い~つ~~~・・・

・・・・・・ぼそぼそみみた・・・・・・・
ビル・ハーバーが素敵すぎる・・・
知的で温かな深い眼差し、形のよい唇・・・❤ 
ああ素敵すぎる~~~ぼんのうMAX!!

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公園猫  受話器の向こうの猫。


1月11日。久しぶりに快晴となりました。
ここ数日間、きつい冷え込みでしたねー。
さかのぼって・・・

1月9日。
まだ山田さんは、お留守のままで、NPOからの差し入れもそのままでした。
山田さんのことなので、猫のゴハンはきちんとしてくれていると思いますが、
差し入れの中から、すり身系のおかずを、番長に与えました。
私は出かける用事があり、カリカリを持っていないのです。
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咥える番長。
おねえさま方が怖い。

帰り、暗くなってから寄ってみると、まだお留守のままでした。
山田さんにはいただきものの上等なシュークリームの差し入れがあったのですが、
うちに持って帰りました。

山田さんが帰宅して、シュークリームを渡せたのは、9日のことでした。
西部動物管理センターとNPOのイベントを、初めて見に行きました。

そして本日、快晴の11日。
いただいたポスターを公園内の倉庫に貼ってやった。
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(ほんとはNGかも・・・いっか、行政のポスターだし)

番長はどこでしょう。
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気を取り直して、日のあたる場所に出てきた。
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ダンボやマルコやビビやすずまるが元気に駆け回っていた広場に、
今は番長1匹だけ・・・

雨の名残の水たまり。
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おかあさんは、足が濡れても平気。
ざぶざぶ水に入っていく。

ハーブは今日もおうちの中から出てこないので、
山田さんに抱っこして出してもらいました。
顔をよく見ようとすると、山田さんを蹴り飛ばして逃げました。

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右端がハーブ。

まだ逃げる元気はあるのだが・・・
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なんだかなー、ベロ出てるし・・・口内炎かもしれない。
でもオレンジの抗生物質は、吐くかもしれない。
番長も、また風邪がぶり返した様子で、目ヤニも前より増えて、
洟水をたらし、ちっちゃな洟ちょうちんを作っています。
冷え込みきつかったからなー・・・
なんとかしないと・・・


夕方、先日ビビの件でお邪魔したお店に、所用で再度お伺いしました。
帰り際に見たものは・・・

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きみだね、あの夜、受話器の向こうで鳴いていたのは。

なるほど、あの男性が言ったとおりでした。
「夜になるとやってくる」・・・
男性が言っていたとおり、長いしっぽの先が、ちょっとだけ曲がっています。
同じ白猫ですが、顔つきといい体つきといい、やっぱりビビとは違います。

ビビの方がもっと大きくて、手足と胴体としっぽがすらりと長くて・・・
これは実際接した人でないと、実感できないでしょう。
これはオスで、後ろにはメスも隠れているようでした。

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いつもこんな風に過ごしているんだね。
また会う日まで、元気でね。

・・・・・・・OrangeGate 猫のノート発売中・・・・・・・



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公園猫  ぽかぽかの日。


1月8日。久しぶりの快晴となりました。
ベランダに差し込む光が気持ちいいです!
午前中、私はお洗濯に精を出し、猫たちは日向ぼっこをしておりました。
さかのぼって・・・

昨日、1月7日の夜、知らない男性からの電話がありました。
スーパーに貼ってもらっていたビビの写真を見て、
似たような猫がエサをもらいに来る、と、知らせてくださったのです。
でも、私は夜に出歩くことができないので、明日、お伺いすると答えて、
一旦電話を切りました。
すると、しばらくしてまた電話があり、
「今、その猫を捕まえたけど、見に来られないか」
と言うのでした。

わざわざ捕まえてくださったことはとてもありがたかったですが、
電話では確認できないし、
「鳴き声はこんな声だけど」
と、ニャーニャー鳴くのを聞かせてもらっても、
・・・・・・・わからんっつーの。

よくよく特徴を確認するうちに、男性も自信がなくなってきたようでした。
明日まで、うちに入れておくこともできないと言うので、
残念ですが、猫は元のようにお外に放してもらいました。
じつは、私は男性が言った住所の付近で、白猫を見かけたことがありました。

ちょうどビビがいなくなった時だったので、一瞬ビビではないかと思い、
確かめた結果、違う猫だったのです。
ですので、その男性が言ったのは、私が間違えたのと同じ猫かもしれません。

それを直接確かめるために、今日、男性のお宅にお伺いしました。
残念ながら、そちらはお留守でしたけれど、
お隣のお店の方にお話をおうかがいすることができました。
その結果、やはり違う猫のようでした。

でも、そのお店の方も動物がお好きで、犬猫を飼っていらして、
外猫を優しく見守ってくださっているようでした。
優しい方たちに見守ってもらっている見知らぬ猫たち、
がんばって生き抜いてほしいです。

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近くのすし屋のテクニック。

昨日今日と、もう3日めになりますか、
ずっと山田さんとお会いしていません。
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NPO団体の差し入れもそのまま。
お隣の清川さん(仮名)にお聞きすると、猫たちのゴハンのために、
帰ってきてはいるそうです。
去年も、山田さんはしばらくお留守の時がありました。
まあ新年だからね・・・。

山田さんがお留守の時は出てこない番長が出てきた❤
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短足だな~~~~♪

110108022
乗ってない。

私との間に一定の距離をとり、決してすりよってこない番長。
かわいいかわいい番長をどうしても抱っこしたくて、すきをみて
身体をつかむ・・・はずが、しっぽをつかんでしまったら・・・・
死に物狂いの抵抗に遭いました。
私の両手は、流血の惨事となりました。
110108023
ふっ、なかなかしっかりしとるやないかい。←負け惜しみ。ううっ(涙)

今日確認できたのは、おかあさん、隣のおかあさん、サビにゃん、あかちゃん、
番長。
ハーブを見ていないけど、元気なのかな。

・・・・・・・OrangeGate 猫のノート発売中・・・・・・・

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公園猫  ゆきあめみぞれ


新年明けてから、ほぼ5日間、難しい手術でしたが、
おたすけマンのお導きのおかげで、何とかうちのプリンちゃんを
治療することができました。
ありがとうございました。

さかのぼって・・・

吹雪の1月1日が嘘のように、からりと晴れた2日。
今年初の公園です。
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淡い色が素敵。

1101020135
サビにゃん、いつもお出迎えありがとう。

1101020133
今年も山田さんにアマアマのあかちゃん。

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今年初(ではないが)うんP。

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が、終わったら走って帰宅。

番長は、夜はどこかで遊びまわっているそうです。
昼間、私か来た時はぐうすか寝ていて、トイレの時しか起きないのです。
なので、私に起こされる時間をついでに?トイレタイムにするわけ。

隣のおかあさんも、ハーブも確認できました。
家庭の味が恋しくてならないという山田さんに、
うちの叔母ちゃん手作りのお煮付けを差し入れです。
(自分の手作りやないんかい)

しかし、晴れたのはこの日一日だけで、
その後は毎日、雨やら雪やらみぞれが降っています。
1月6日の今日も、いろんなものに降られて凍えそうでした。
お日様のありがたさをひしひしと感じる日が続きます。

・・・・・・・OrangeGate 猫のノート発売中・・・・・・・

20100510605

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わが家 悪魔の相談会。


2011年が始まりました。
猫たちと共に、何とか無事に乗り切っていけますように。
しかしそんなみみたに、早速の試練がやってきております。

1月4日。
一日中雨で、しんしんと冷え込み、昼間からストーブをつけました。
お出かけのために、ストーブを消すと・・・
110104037
ブータレ抗議の目線。

さかのぼって・・・
去年 12月31日。
全国的にお天気大荒れの年末年始、
ワタクシも最も吹雪の強烈な時に帰省しました。
高速バスは運休、都心で親戚と合流し、JRで戻りました。
田舎は豪雪で一面真っ白、運休もしょうがない状況でした。

1月1日。
戻りは車でしたが、猛吹雪で大渋滞、
都心では雪が雨に変わり、激しく車をたたきました。
夕方頃やっとうちに着いて、猫にカリカリを配りトイレを片付け、
年賀状を確認し・・・とやっていた時、
机に飛び乗った白いアクマが、他に飛び移ると同時に
プリンターを蹴落としやがったのです!!!!!!!

ただ今、専門家のご指導の下、手術中です。
なので、事務的仕事は全部手作業。
字へたくそなのに、年賀状も手書きするしかない・・・・・・
元日から、暗雲立ち込めるみみた家です。(涙)
お祓いした方がいいかも・・・

110104035
またろくでもない相談してるんだろ???

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猫丸家店舗OrangeGate

11月9日 新作出品。
ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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お話してくれてありがとう

公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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