一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

公園猫 黒猫の話

山田さん(仮名)とたびたびお話しするうちに、山田さんちの猫たちは
だんだん私になついてくれました。
しかし、ここに来るきっかけになった黒い子猫は、
よそのおうちの猫だったこともあり、(公園には何件か住居があるのです)
決して私を寄せ付けませんでした。

今年の6月、久しぶりに彼を見て、大変驚きました。
それは・・・
2007,6月1日 

真っ黒だったのに、顔から下の毛が茶色に変色していたからです。
始めは別の猫かと思ったほどです。
痩せこけて前かがみで力なく動き、片方の目がよく開かず、目やにも出て、
変な咳をし、何かの病気なのは一目瞭然でした。

病院に連れて行きたいのですが、近づくと逃げるし、
公園で見かけることも少なくなっていきました。
何日か見かけないと、
「どこかで死んだのかもしれない」
と、思いました。

私は6月に3週間ほど留守にしなければならなかったため、
それまでに治療したかったのですが、捕まえることはできませんでした。
「捕まえることができたら、病院に連れて行ってください」
「見かけたら、エサを分けてやってください」
と、山田さんにお願いして、後ろ髪を引かれる思いで出発しました。
もう、この黒猫には会えないかもしれない、と思いながら・・・。

6月の終りに、半分覚悟して公園に行くと、彼はまだ生きていました。
体調は一向によくなっていないようでした。
辛抱強く餌付けをすることから始めました。

そして、私のそばでエサを食べ、首の後ろを撫でさせてくれるようになった頃に、
やっと捕まえることができたのです。
病院で診察してもらい、簡単な血液検査などして、お薬をもらいました。
公園に戻ってキャリーから出ると、彼は一目散に植え込みに駆け込みました。
何日か、姿を見せなかったそうです。
私は、あの子は金輪際私には近寄ってくれないだろうなあ、と思いました。
山田さんは、自分の猫でもないのに、毎日お薬を与えてくれました。

そして、今・・・
2007,10月13日

いつからこうなったのか、よく覚えていないのですが、
彼は私を見かけると、しっぽをぴんと立てて、足元に擦り寄ってきます。
私がしゃがむと、必ず抱かれようとするため、写真が撮れません。
咳は出ていますが、肉付きもよく、抱き上げるとしっかりと重みがあります。
真っ黒なつやつやした毛色に戻り、目やにもなくなりました。
綺麗な目の色でしょう?

夢中でやっていると、たまにはこのように、願いが叶うことがあるものです。
さて、明日はまた別の猫を捕まえなくてはなりません・・・。

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kobonekomaru.blog120.fc2.com/tb.php/17-2a662d9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

ゆるゆる猫丸家

サイト内の全ての画像、記事の無断転載、無断利用をお断りします。

工房猫丸

Author:工房猫丸
秋月美葉
いくつか管理しております。
☆Orange Gate
☆OrangeGate Gallery
全国に巣立っていった猫丸家の動物たち。
☆ねこ100×100
源生右室心筋症の耳太の記録

お客様

お友達のおうちもよろしく

このブログをリンクに追加する

商い情報 

猫丸家店舗OrangeGate

11月9日 新作出品。
ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

お話してくれてありがとう

公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


最近のできごと

公園猫と猫丸家ヒストリー

Gallery工房猫丸 

ニコンオンラインアルバム


工房猫丸の猫たち

工房猫丸の犬たち


工房猫丸の野生動物

記事のお探しものはこちらから

猫丸家の郵便受けはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。