一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

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公園猫 不妊手術助成のてんまつ?

11月30日。
わが家のトイレのタンクで遊ぶオッド。
元気良すぎて、バカ写真しか撮れません!

09113009
この子も、目のヒダがまだ大きいのですが、
完治に近いし、とても元気なので、もうすぐ公園に戻します。
和風の顔立ちの整った、美形です。しっぽもすらりと長いです。

この子がオッドアイだと思って、今までオッドと呼んでいましたが、
治った目を見ると、両目とも金色でした。
すると、オッドアイは黒まげだったのですね。

この美形猫の名前は、幸(こう)ちゃんにします。
幸せになれますように。

さて、てんまつ第3話です。
不妊手術助成の手続きを問い合わせただけなのに、
この事例が対象になるかどうか、という話になってしまいました。

始まる前からこんなくそ面倒なことを言われるなら、
もう助成なんかいらんわい、自費で手術した方が早いし。
・・・という気になっていましたが、
この制度の運用状況を知りたかったのもあって、
動物管理センターの人と話を続け、

「地域との話し合いが必要と言うなら、します。
自治会長に私の連絡先を教えてもいいし、先方が了解するなら、
直接出向いてお会いします。」
と、伝えました。

すると、次の日に、また電話がありました。
その日は雨でした。
管理センターの人は自治会長に連絡し、自治会長は、
公園周辺の倉庫会社や、レストランや園芸店に出向いて、話をしてくれたそうです。

行政はどうせ口だけだろうと思っていたので、
一応動いてくれたんだ、と、それは感謝しました。
しかし、彼らの言い分は、私の希望とはかけ離れたものでした。

まず、そこが私の「住む場所」ではないというのが、問題でした。
倉庫会社の言い分は、
「他所の人間が、なぜうちの近くで猫にえさをやるのか。
そんなにかわいいなら自宅で飼えばいいじゃないか。
エサがなければ、猫はいなくなるのに、そういう人間のせいで、
猫が居ついて、糞尿などで迷惑している」
と、いうことでした。
他の場所でも、
「今のところ特に被害はないが、駐車場で猫を見かけることがある。
お客さんが見てびっくりすることはあるかもしれない」
と、いうことでした。←熊じゃあるまいし。

次に、私が1人で行動しているのも問題でした。
地域猫には、「確実に猫の世話ができるよう、複数で活動すること」
という条件があり、1人では何かあった時に代わりに世話をする人がいないので、
周りに迷惑をかける事になり、認められないというのです。
1人でいるからこそ、助けが欲しいのに・・・。

実際は、山田さんがゴハンの世話をしてくれているのですが、
公園に住む人は、いついなくなるかわからないので、
住民として認められない、ということでした。
そんなの普通の人だって同じでは。

しかし、そこがまた大きな問題とされたようです。
そもそも、山田さんたちが公園に住んでいること自体、
周辺の住民は苦々しく感じながらも、大目に見てやっているのに、
そのうえ猫にエサをやるので、ますます迷惑している、と、
言葉に出されたわけでないですが、そうした言い分が感じ取れました。

山田さんたちは、公園全部を占拠しているわけではありません。
近所の人たちは、いつでもここに来て好きなことをすればいいのです。
ただ、少しだけ彼らの立場をおもんぱかり、プライバシーに配慮して、
ほんの少し譲ってくれれば。
彼らがそこにいるからといって、近所の人がそんなに困ることがあるでしょうか。
めったにこの公園に来ることすらないのに。

私は、そもそも自治会長自身は、地域猫のことをどう思っているのか、と、
管理センターの人にたずねました。
すると、それほど熱心ではない答えでした。
自分に熱意がないなら、人を説得できるわけがないです。

ここからちょっと飛躍させてください。
「そんなにかわいいなら自宅で飼えばいい」・・・という言葉。
私が問いたいのは、「自分以外のものをどう扱うか」ということです。
自治会長などは、熟年世代の男性らしいのですが、その世代の人の多くから、
「最近の若い人は思いやりがない」
「自分さえ良ければいい、勝手な人が増えた」
という言葉を嫌というほど聞きます。

しかし、私は言いたいのです。
「その若い人を育てたのは誰ですか。
他の誰でもない、あなた方の思いやりのない姿、自分勝手な姿を見習って、
若い人が育ったのですよ」

「思いやり」それは、利害関係のない他者に対する寛容の度合いです。
自分がどれほど相手に譲ることができるか、です。
それが自分の得になると思えば、人はいくらでも譲ることができます。
何の得にもならない相手においてこそ、その寛容の度合いを試されるのです。

「エサをやらなければ、野良猫は居なくなる」
それはどういう意味でしょうか。

消えてなくなるわけがありません。
ここから居なくなれば、他のところで同じことをするでしょう。
それでもいいというのは、
「自分の所さえ良ければいい、他人は迷惑してもかまわない」
ということです。

また、エサのない猫が飢えても死んでも、まったく心の痛みを感じない、ということです。
感じ方は人それぞれです。
そういう人はたくさんいるでしょうし、それを責めはしません。
ただ、同じ動物なので、犬や猫の苦しむ姿は、人間のそれと非常に近いものがあります。
それを見て、「ああ、どんなに苦しいだろうか」とも
「自分がこんな状態だったら、どんなに辛いだろうか」
とも感じずに平気でいられる人、その人は、思いやりのある人と言えるでしょうか。

公園のこの状況は、私が作ったものではありません。
山田さんたちでもありません。
私はここを知った時、始めは距離を置きたかったのです。

しかし、病気の猫を治すこと、産み続ける猫を手術すること、
ゴハンを少し差し入れすること・・・少しでもましな状況にしたくて始めたのです。
それは、もちろん自分自身のためであり、山田さんのためでもあり、
猫たちのためでもあり(人に迷惑がられないために)、
それに、周辺住民のためでもあったはずです。
猫が増えないように、他所に行かないようにしているのですから。

自分がやりたくてやったことだから、恩に着せるのではありません。
猫を好きになれとも言いませんし、まして世話をしてくれとも言いません。
ただ、手術をするために、一言承諾を欲しい、と言っただけなのに、
それすらしたくないと言うのです。
承諾したら、そこに猫がいてもいい、と認めることになるから。
長い目で見たら、彼らの望みどおりに猫が減るのに。

彼らのような言い分は、飽きるほど聞いてきましたが、
何も解決しようとしない、無責任で古臭い考えだと思います。
被害者面しているだけでは、何も解決しないです。
この周辺の人間から、万が一にも「思いやり」なんて言葉は聞きたくないです。

不妊手術は自費でするから、もういいです。
でも、悔しくて悔しくて、腹が立ってたまらず、
電話口でまくしたてました。

電話の人は、表面だけかもしれませんが、それなりに
ねぎらってくれたので、先日からの不愉快な気持ちは、かなり治まりました。
また、管理センターでは、捕まえられた猫を処分するようなことは、
今後は控える方針のようですから、それは嬉しいです。

しかし、結果から言えば、まったく時間の無駄でした。
ひるねした方がよかったです。

てんまつは、以上です。

これからも、私は少しでもましになるように行動するだけです。
ただ、ちょうどこの頃、レモンが姿を消しました。
また最近、マルコがケガをしたようなのですが、それも気になっています。

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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はじめまして。
サイト運営をしている者なのですが、相互リンクしていただきたくて、コメントいたしました。
下記のURLから、相互リンクしてもらえると嬉しいです。
http://hikaku.link-z.net/link/register.html
ご迷惑だったらすみません。突然、失礼しました。
fZToFS7v

  • 2009/12/01(火) 07:48:30 |
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11月9日 新作出品。
ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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