一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

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ワイドショーにおける猫の扱い方


お昼時、ニュースとワイドショーを見ることが多いみみた家です。
こんなのを喜んで見てる人がいるんだろうか・・・と、思うと
そのくだらなさに、時々、暗澹たる気持ちになります。

リポーターっていう人種の、正義をふりかざす態度が嫌なんです。
もう始めから悪役が決まってるわけで。
「ゴミ屋敷の住人」と呼ばれる人を扱った特集などは、
モザイク入れてるとはいえ、全国放送で一個人をこんなに責め立てて、
どうするんだろう・・・と、思いました。

NHK「クローズアップ現代」でもゴミ屋敷の住人を扱った番組がありましたが、
そうなった過程、原因、環境を分析し、解決に向けての糸口を探るものでした。
民放にはそうした切り口ができないというのは、質の違いですかね・・・。

その延長で、(来るべくして来たというべきか)ちょっと前になりますが、
「猫屋敷の住人」・・・野良猫にエサをやる迷惑女性を扱った特集が
テレ朝で放送されていましたが、やはり・・・
猫屋敷のおばさんは、悪者扱いされていました。

彼女がいかに非常識か、いかに周りが迷惑しているか、近所の人が口々に話し、
リポーターが彼女にインタビューを始めました。
「近所の人が迷惑していることについて、どう思いますか?」
彼女は、減らす努力はしている、病気をしたので手が回らない、
というようなことを説明しますが・・・

リポーター、彼女の後姿にマイクを向けながら
「保健所に預けるという方法もありますが」
彼女は無言でした。

皆に迷惑をかけているんだから、そうするのが当然、
常識のある人ならそうする、と言わんばかりのその発言・・・

何てこと言いやがる・・・♯ 
↑みみた心の声

カメラはスタジオに戻って、タレントが口々にコメントするのですが、
「こんなに迷惑をかけて、あきれた人ですねえ、ここまで常識のない人がいるんですよ」
的雰囲気で、全員が同調していました。
猫屋敷の女性に力を貸してはどうか、という言葉はまったくありませんでした。

さらに、出演者の1人、北野武の兄のコメント、
ちょっと気の利いたことを言いたかったのでしょうか、
全部正確には覚えていませんが、だいたいこんなことを言っていました。
「本人は、自分はいいことをやっている、自分は優しい人間だと思って
いい気持ちになるでしょうけど、周りの人にこれだけ迷惑かけてるってことを
自覚しないとねえ」

この人、大学教授ですよね、しかも環境問題とかの話テレビでしてましたよね、
それなのに、この認識不足、洞察力不足、思いやりのなさ、
どちらかといえば好感を持っていたので、このコメントにはがっかりしました。

彼女の立場に立たされれば、手術費用の負担、
とても全部同時にはできないこと、容易に想像つくはずですよね。
それをたった一人に全部やれって言うんですか・・・
それに、猫飼いの家を狙って、猫を捨てに来る人のことも、
実際私が経験したし、他に何回も聞いてきた話なので、
そうした可能性も、推測できるのではないですか。

猫屋敷の住人の味方をしろとは言いませんが、もう少し彼女の置かれた状況を
思いやってあげられないのか・・・
全員が全員、責め立てなくてもいいのに。

表面上、インタビューで彼女の主張も聞いてはいましたが、
最初から住民の立場に立って、糾弾するようなリポーターの姿勢に、
彼女は萎縮し、何を言ってもわかってもらえない、という気持ちが表れ、
話すよりもカメラを避けるような感じでした。

結局この番組で、解決法として何か提案されることはなく、彼女の悪口を皆で
言っただけ、いや、ただ1つ提案らしいことといえば、リポーターが言った
「保健所に預けてはどうか」という言葉で、しかも誰一人それを否定しませんでした。

私が残念なのは、近所の人たちにしても文句を言うばかりで、
彼女に手を差し伸べようという人が、テレビでは誰一人いなかったことです。
それをテレビで放送したことです。
人に迷惑をかけるよりは、保健所で殺した方がよい、
それが真っ当な人間のすることだと、遠まわしに主張したことです。

命を大事にしよう、とテレビは垂れ流しています。
しかし、それを現実の問題に適用した時、この番組作りはどうなんですか。
タレントたちは、口々に命の大切さを訴えます。
命って何か、大切にするってどういうことか、考えもしないで
「命を大切に」って言うことぐらい、バカでもできますが。

もう1つ、これは最近のことです。
先週ぐらい、東京で、野良猫に劇薬がかけられる虐待行為が起きました。
ワイドショーでは、出演者が口々に
「ひどいですねえ」の後、室井佑月が一言、
「猫だからまだあれですけど、これが人間になったらねえ」

殺人を犯す人間は、その前に動物虐待を繰り返す傾向がある、といいます。
動物虐待を危険視する人には二通りあって、
1つは動物虐待行為そのものを非難する立場、
もう1つは、それがエスカレートして人間の子供に対象が移ることを心配する立場です。
後者にとって、被害者が人間でさえなければ、大きな問題ではないのです。

しかし、こうした「動物ならまだいいけど、人間相手には許されない」
という理屈は、犯罪者から
「動物にはやってもいいのに、なぜ人間にやってはいけないのか」
と、必ず反論されるでしょう。
だから、虐待行為そのものが許されない、という断固とした価値観を通すべきだと思います。

「自分は猫を虐待してるだけだから。人間には何もしてないし、いいでしょ」
と、うそぶく虐待者が目に浮かぶようです。
いかにレベルの低いワイドショーといえども、こうした言動の垂れ流しは、
本当に不愉快に感じます。
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11月9日 新作出品。
ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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