一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

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公園猫  立ち位置。


猫との関わり方は、人それぞれに違います。
猫が嫌いで、虐待を加えて楽しむ人。
嫌いだけど、そこまではしない人。
嫌いだけど、傷ついた姿を見ると、やっぱり気になる人。
好きでも嫌いでもなく、傷ついた猫を見ても平気な人。
好きだけど、傷ついた猫を見ても助けない人。
好きだけど、扱い方が虐待になっている人。

強いて言えば、私の立ち位置は、
「特に好きでもないけど、傷つかないように守る」
というところでしょうか。

ずっと保護団体に入らなかった理由のひとつは、
このように多様な猫との関わり方を、制限される気がしたからです。
そうした団体でもテレビでも、最近、
「無責任なエサやり(は、やめましょう)」
という言葉をよく耳にします。

「エサをやるから猫が増える、やるなら自分で飼うなり手術なりして」
と、世間から非難され続け、同じ猫助けのはずの保護団体の人からも、
しばしば非難を浴びる行為です。

さて、今は亡き耳太と初めて会った時、
彼は骨と皮だけにやせ細り、ぞっとするような姿でした。
蜘蛛の四肢のような足で、私の胸によじ登り必死でしがみつき、
決して離れようとしませんでした。
まるで紙のように軽い、その体を抱きながら、

こんな姿になっても、猫って生きるものか、
こんなになるまで、誰もこの子を助けなかったのか、
何か食べるものを与えようとか、保護しようとか思う人は、
誰ひとりいなかったのか・・・・
そう思うと、慄然としました。

まさしく、誰もが「無責任なエサやりをしない」結果は、
こうしたことだと思います。
誰もがモラルを持って、正しい行動を取った結果、
飢えた猫が1匹死ぬとするなら、それは、よい世の中なのでしょうか。
私はとても受け入れられません。

エサを与えなかった「モラルのある人」が、何の負担も負わずに済む一方、
少しでも情け心を出した人に、それ以上の大きな負担を求めるとするなら
優しい心を持つことは、自分の生活を脅かす結果しかもたらさない、
ということになります。
こうした理不尽な理屈は、蔓延して欲しくないです。

無責任でも何でもいい、そのゴハン1つで猫が今日一日を生き永らえるなら、
やって欲しいと思います。
そうして命を繋いだ猫が、いつか、家族として迎えてくれる人と巡り会うことも、
あるわけですから・・・生きてさえいれば。

もちろん、エサを与える人が、手術をしたり自分で飼ったりできれば、
それが一番いいですし、私もそうして欲しいです。
でも、猫のゴハンは数百円ほど、それに対し手術代は、ここでは2万5千円です。
「とてもそこまでは払えない」
という人がいても、無理もないなあ・・・と、思います。

私にとっても、重たい負担でしたけれど、
私よりずっと大変な状況の人・・・
病気の人とか、病気の家族を抱えているとか、
失業中だとか・・・

そういう人にとっては、もっと大きな負担なのかもしれません。
そう思うと、自分が負担してきたからといって、
他の人にも同じことをしなさい、とは私にはとても言えないです。
その人が苦しい家計の中から、猫のエサ代を出しているとするなら、
それが、その人にとっての精一杯なのだろう、と思っています。

この公園にも、猫にゴハンをくださる見知らぬ人がいらっしゃいます。
私たちのゴハン代負担も減るわけですから、その分治療代などにまわせるわけで、
それだけで大変ありがたいと思っています。

1009180013
爪とぎをするマルコ。

公園を卒業したハセガワさんと山田さんがゴハンとおうちを与え、
私が手術をして、それぞれできることをしてきた結果、
こうして命を繋いでいます。

・・・・・・・OrangeGate 猫のノート発売中・・・・・・・

20100510605

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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