一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

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公園猫  ビビ


11月6日。快晴。
朝8時過ぎ、電話が鳴りました。
昨日、ビビの写真をお預けしていた理容店のご主人が、
「バス停のそばに白いものが落ちていて、カラスがつついている」
と、知らせてくださったのです。

ビビだろうか??
ビビが死んで横たわるなんてことが、本当にあるのだろうか。

色々考えながら、その場所に走りました。
交通量の多い4車線道路沿いのバス停の停車スペースに横たわっていたのは、
ビビよりもはるかに小さくやわらかそうな、白い子猫の、
薄汚れた毛並みの体でした。
なるほど、周りの空をカラスが飛びまわり、
子猫の頭にあたる部分は、もう形をとどめていませんでした。

いつも猛スピードの車が走る道路には、まだ車は少なく、
何羽ものカラスが悠々と降りて、死体に近づいてきました。
私はカラスを追い払いながら、9時になるのを待って、
回収業者に電話をしました。

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青い空。
こんなに明るい一日の始まりに、子猫の短い一生が終わった。

その後、せっかくなので、山田さんちに立ち寄りました。
山田さんは、
「今日はえらい早いですね」
と、驚いていました。
ビビは、まだ戻っていません。

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朝の日差しを浴びるすずまる。

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ハーブ、おはようおはよう。

101106076
朝の冷たい空気が気持ちいいです。(てか9時ですが)
たしかに早起きは、得した気がするなあ。

色々と用事を済ませてうちに戻り、猫のお友達の助言に従って、
管理センターの収容猫を探したり、行方不明の登録をしたりしました。
回収業者にもう一度電話して、似たような猫が収容されたら
知らせてくれるよう、お願いしました。
業者は、
「こちらも注意して見ますから、猫が戻ってきたら連絡くださいね」
「警察にも届けた方がいいですよ。警察が回収することもあるし、
その場合、警察の方で死体を包んだりするので、
自分たちは確認することができないのです」
と、助言をしてくれました。

また、こうも言いました。
「家に入り込んだ生きた猫を回収しろとか、色々言う人がいるんですよ」
ひどいこと言うな~~~ほっといてやればいいものを~~~

しばらくしてまた電話が鳴るので、出ると・・・
「みみたさんですか、猫ちゃんのことですが、何か情報はありましたか?」
「いえ、まだですが、何か・・・」

「私ども、ペット探し専門の探偵をしております」
・・・・・・・。

(せっかくなので聞いてみました)
「ちなみに、おいくらぐらいかかるのですか?」
「福岡にはペット専門の探偵というのは他にいませんで、
探偵社の仕事の一環として引き受けるのが一般的で・・・」

イラ~~~さっと言わんかい!!
ストレートに答えないのは、何かあるに決まっておる!!

み 「だから、おいくらかかるんですか」
探偵「3日で7万円です」
み 「それで、どうやって探すのですか」
探偵「チラシを貼ったり、周りの聞き込みをしたり、捜索ですね」
み 「捜索とは、具体的にどのような?」
探偵「夜、探して回ります」

見つかろうが見つかるまいが、支払いはしなければならないのだろうから、
雲にお金を払うような話ではあ?りまへんか。
HPもあるというので、嘘ではないのかもしれませんが、超うさんくさ。
頼んでないし。

なおも話を聞きだそうとするので、「野良猫です」と言うと、
そそくさと電話を切られました。

夕方頃、朝、連絡をくださった理容店に立ち寄り、探していた猫では
なかったことを報告しました。
「それはよかったんですけど、死んだ子はかわいそうですね」
というと、ご主人は顔をくもらせて、
「そうですね、かわいそうですね」
と、言ってくれたのでした。

突然お邪魔した、私の一方的なお願いを、ないがしろにせずに、
気にかけてちゃんと対応してくださったのです。
本当にありがたいことでした。

しかし、あの子猫は、いったいどこに住んでいたんだろうか・・・。
見たことのない子でした。
このあたりには毎日通っているのに、知らないことばかりです。

そして、再び公園へ。
能天気で、皆からかわいがられるビビ。
私たちは、心のどこかで、ビビのことを猫以上のもののように感じていて、
ビビが困った姿など、ましてや冷たくなった姿など想像もできないし、
ビビがずっといなくなる、なんてことも考えられないのです。

ずっとずっと、ビビと一緒にいるものと思っていたのです。

101106082


・・・・・・・OrangeGate 猫のノート発売中・・・・・・・

20100510605

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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コメント

こんばんは

ビビちゃん、まだ帰ってきていませんか。
どこまで行ってしまったの、早く帰っておいでビビちゃん。
こういう時、猫と話せたらどれだけいいかと毎度思います。

やさしい人や親切な方もおられるんですね、嬉しいです。
いなくなった猫たちが思いやりのある人間に出会えていますように。
朝晩は冷えますので背中から風邪をひかないようにお気をつけて。

  • 2010/11/09(火) 00:52:21 |
  • URL |
  • 山猫 #t.yCzdAA
  • [編集]

ありがとうございます、山猫さん。

狭い行動範囲なのに、わからないところばかりです。
意外と好意的な方が多くて、少し安心しましたけど・・・
幸坊やレモン、青太やダンボや橋の子のことも思い出し、
ひどい目に遭ったのかなあ?と想像するのが一番辛いです。
あきらめないでがんばりますね。

  • 2010/11/09(火) 23:52:33 |
  • URL |
  • みみた #-
  • [編集]

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ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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