一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

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笑う犬 人間嫌いの憂鬱。



カノンが預かりさん宅にお出かけして、約10日になります。
基本的に一ヶ月のお約束ですので、次に預かってくれる人を探して、
早め早めに準備しておかなくてはなりません。

しかし、もちろん誰でもよいわけではなく、
そもそも全く犬を飼う気のないご家庭に押し付けることはできません。
カノンを支えてやりたいと思ってくださる、積極的なご家庭に
お力を貸していただいています。

処分される犬がかわいそう、と口で言う人はたくさんいますが、
実際に、自分の手間と負担をかけて行動する人は、
おそらくその100分の1いるかいないか、というところでしょうか。
本当に人間性をみる思いがしますが、もちろん、
そうした人に過剰な負担を負わせることなく、分担して、
お力添えをお願いするために、機会あるごとにご縁を求めて、、
カノンの写真入のチラシや、預かりの説明書を配っています。

さて、そもそもカノンを見つけるきっかけとなったのは、
去年から通い始めた、地元のフリー情報誌主催の、
動物管理センターでの殺処分に心を痛める人たちの集まりでした。

この情報誌の社長は、動物好きの経営者として、
昔から地元ではちょっとした有名人です。
(なんせ自分とこの情報誌に載っている)

私はそれまで一面識もなかったのですが、ご縁を重ねるうちに、
想像していたのと全く違った個性に、何度も驚かされました。
自分の弱点や欠点を隠せないというか、そもそも隠す気もないというか・・・
社長を見る時は、決してクールな性格ではない私が、
「あいたたたた、社長、それは言わない方が・・・」
と思ったり、
「これで長年会社を切り盛りしてきたんだから、それはそれですごいかも・・・」
と、感心したり、異様に冷静になって、心の中でダメだしをしてしまうほど、
まあ見境がないというか、情熱的な一面を持った人なのです。
動物の痛みを共有し、実際に行動する100分の1の人であることは確かです。
そんな彼女の粘り強いご尽力により、
カノンは命を繋ぐことができました。

この集まりは、元々情報誌ビジネスと全く関係ない立場で始まったのですが、
何しろ有名人ですから、ビジネスチャンスやコネを求めて、
実は、動物にも殺処分にもあまり関心ないという人も、
出席することが、たびたびあったようです。

先日から、この集まりに新たに有名人が加わりました。
こちらは、専門分野で全国的にも国際的にも、実績のある有名人です。
ですので、この集まりの組織力アップに、社長も期待するところ超特大です。
(私自身は、世間での評価と自分の印象は全く別と思っています)

実際、今月の集まりには、その人の呼びかけに応えて初めて出席したという女性が、
何人かいました。
私は会の最後に、全員を見渡す位置で、カノンの説明を始めました。
そして、直後に感じました。
あ、この人ら、ダメだ・・・


まさに、
有名な先生とお近づきになれたらラッキー、
という下心を持って来ただけの人たちのように感じました。
もちろん、殺処分される動物をかわいそうと思うか聞かれれば、
かわいそうだと応えるでしょう。
でも、それだけじゃダメなんです。

殺される動物の痛みを自分のことのように感じ、
助けたくて、いてもたってもいられなくて暴れだすような、
情熱を持った人でないと・・・。


私は、カノンの話を
「あ、聞きたくないならもういいっす」
と言ってやめて帰ろうかと思いましたが、
自分の勘違いだったら、せっかくのご縁をつぶしてしまうと思い直し、
わずかの可能性にかけて、一通り説明を終えました。


だけど、たぶんあの人たちには理解できないでしょう。
関心のない人が数だけ集まったって、しょうがないと思います。

人の顔色を見て、空気読んで、人と同じことしか言わない人、
人に気に入られることしか考えてない人、
自分自身の強い意志を持たない人が集まる組織は、ダメになります。


もちろん、その逆の出会いもあります。
この集まりで知り合った1人の女性は、ごく普通の専業主婦で、
初対面ではまさに、
「どうせ口先だけで何もやんないタイプ」
という印象、実際、自分の犬に首輪も鑑札もつけず狂犬病注射もしないという
ダメ飼い主だったのですが、専門家のアドバイスを聞いて、
みるみるうちに良い飼い主へと変わり、言われたこと全てを改善しました。

そして、カノンに関しても、実力が追いつかず困り果てた私を、
何度も助けてくれました。
変わりたい、助けたいという気持ちを、まさに行動で示したのです。


カノンを支えてくれるのは、そうした人の情熱だけです。
そんなご縁を今日も求めて・・・


・・・・・・・OrangeGate 猫のノート発売中・・・・・・・


20100510605

テーマ:犬のいる生活 - ジャンル:ペット

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売り上げは、嫌ですが結局猫に
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公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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