一日一絵

公園に住む猫の健康を願いつつ、重ねる一日一日の記録。

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公園猫  子猫たちの戦い



異常に蒸し暑い日と、夏とは思えない冷えこみの日、
土砂降りの雨の日が交互にやってきます。
個人的にいろいろありましたが、人様に助けていただきつつ、
なんとかがつがつ稼いでおります。
早いもので、一年の半分が過ぎました。

7月3日、
朝方にものすごい雷と、土砂降りの雨があった日でした。
仕事の帰りに公園に寄ると、子猫の鳴き声が聞こえます。
またしても、捨て猫でした。
120703006

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片手に収まる小ささの子猫。
歯は生えているけれど、いきなり大人の食べ物はやれません。
購入したばかりの子猫用ミルクがまだたくさん残っているので、
一旦うちに帰ることにして、山田さんのキャリーに子猫を保護してもらいました。
ミルクを持って公園に戻ると、山田さんはおでかけでした。
子猫にミルクを飲ませていると、お隣の清川さんが来て、
「今朝方、カラスが何羽も子猫にたかっとった。
その時は、まだ生きて、鳴いとった」
「そこに死んどるけん、埋めてやりない」
と、言うのです。

まだ他にいたの?
驚いたし、清川さんを責めずにいられませんでした。
「生きとったなら、何で助けてくれんかったん?
助けてくれさえすれば、後のことは私もいろいろ手伝いするのに」
しかし、清川さんにしてみれば・・・
助けたとしても、その後の世話はできないし、
公園には時々、1時間足らずしか来ない私に頼めるわけもないし、
カラスが騒ぐなんていつものことだから、
その時は何が起きてるのかわからなかったかもしれないし・・・
子猫の亡骸を、せめて埋めてやりたいと思ったのかもしれません。

120703003
大雨の中、母猫を探して、さまよい出たところを襲われたのでしょう。
どんなにか怖くて心細くて、痛い思いをしただろうか、
ここまですくすくと育っていたものを・・・
もしも、朝来ていれば、助けられたかもしれません。

120703007

この子の顔の下あごから上は、無くなっていました。

助かった子は、段ボールのそばの大きな葉の影に隠れていたのが幸いして、
カラスにみつからなかったのでしょう。
もしかしたら、他にまだ子猫がいるかもしれない・・・
そう思って、辺りを探しましたが、その時はみつけられませんでした。


それから約10日間は、ミルクを作って、
仕事の行き帰りに飲ませたり、山田さんに預けたりということが続きました。

120703021
心配していた番長の背中の皮膚は、やっと綺麗に毛が生えそろってきました。

7月6日。
120706001
小さい歯で咬みまくるので、シリンジの先は穴だらけです。

120706003
ガブガブよくミルクを飲みました。
この子に飲ませながら、飲むこともできずに怖くつらい中で死んでいった、
この子のきょうだいのことが頭から離れないのでした。
飲ませてあげたかった・・・

120706021
人を見ると逃げていた新入りのこわもてが、今は逃げずに離れて見ています。
他の皆をいじめないなら、ずっとここにいてもいいけれど。

ところが・・・

7月12日。
この乳飲み子のことを、複数の知り合いにお話したところ、
画像を見た一人の若い女の子が、とりわけ心配してくれました。
この女性は以前からの知り合いで、自宅でも猫を飼っていたし、
野良猫を見かけるたび、気になって仕方が無いという人でしたが、
去年、飼い猫が亡くなっているので、必要ならば、
この乳飲み子の分の椅子はあるということで、
私にとっては願ってもないありがたいお話でした。

午後、子猫にミルクを飲ませながら、山田さんとお話していると、
ちょうどその女性が、心配して公園を訪ねてくれました。
その時、この子の鳴き声に重なって、他の子猫の鳴き声が聞こえたのです!
やっぱりまだ他にいたんだ!

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一瞬、顔だけを見ることができました。黒と茶のサビでした。
この子と一緒に捨てられた子だろうか?
だとしたら、あれから10日近くのあいだ、何も食べていないはず・・・

次の日は、一日中、雷を伴った土砂降りで、
ミルクをほしがる乳飲み子の大声を聞かせて、
あの子がつられて鳴くのを待ちましたが、
ぼとぼと落ちる水音や車の走る音、金属の音や色々な音にまぎれて、
かぼそい子猫の声が聞こえるような聞こえないような、
心もとない状態で、時間だけが過ぎました。

ありたけの力を振り絞って出した感のある大きな鳴き声に、
いてもたってもいられず、それから数日間、ヤブの中に呼びかけました。
ミルクやハムを、数箇所に分けて置いてもみました。
あの子が出てきたら、
「よくがんばったね、もう大丈夫だよ」
そう言って抱き上げてやりたい、と思いました。

しかし、それきり、あの子を見ることはありませんでした。

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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11月9日 新作出品。
ヤフーオークションに
出品中の作品のご紹介です。
売り上げは、嫌ですが結局猫に
分捕られます。たぶん。

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公園猫のご紹介


1 山田おかあさん。
勝気で頭も運動神経も良いスーパーな美猫。
たくさんの子供を産みました。



2 山田あかちゃん。
おかあさんの最後の子供。
幼児体形の女子。



3 隣のおかあさん。
元は隣にあったおうちの飼い猫。
山田おかあさんと同じく、たくさん子供を産みました。
隣の猫たち全部の母では?



4 隣のハーブ。
レモンとはたぶん姉妹。顔半分黒いのでハーブ。
非常に顔立ちの綺麗な猫。超気が強く頭もよい。
2010年、やっとなついてくれました。
★2010年6月、
財団法人どうぶつ基金の助成を受け、
不妊手術を行いました。



5 隣のサビにゃん。隣の(元)おうちの猫。
レモンとハーブとはたぶん姉妹。
子供みたいに小柄であどけないが、何度も出産経験あり。
いつも皆から一歩遅れる。


6 山田番長

2010年10月末、現れた子猫。
ビビについてきたと思われる。
超よわい番長。


・・・・・行方不明になってしまった猫たち。・・・・・

今でも待っています。
優しい人に助けられ守られ、
無事に再会できることを 心から願っています。

山田マルコ。
いつのまにか公園に居ついた、
愛らしいうさぎのような子でしたが、
2010年12月18日、姿を消しました。



山田ビビ。おかあさんの息子。
美しいオスの白猫で、公園になくてはならない
存在でしたが、
2010年10月末、姿を消しました。



隣のダンボ。隣の(元)おうちの猫。
時間がかかったが、とてもなついてくれました。
体格のよい元気なオス猫だったが、
きょうだいの白茶と同じと思われる病状で、
ひどく弱ったところをビビに追われて、
2010年7月末、姿を消しました。

幸坊。
ビビと隣のサビにゃんの子5きょうだいの1匹。
一番元気で体格も良いので公園に戻し、
すくすく 育っていましたが、
2010年2月8日、突然姿を消しました。

橋の猫。
2007年ごろ現れ、しばらく山田さんちに居候の後、
橋の下に居場所を移動。
皆にかわいがられていた人懐こい子。


流れの黒。こわもて。
他所から来て居ついた猫。時々行方不明になりつつ、
ビビとボスの座を争っていました。


隣の青太。隣の(元)おうちの猫。
青い目が印象的なオス。体格は良いが、痩せてきた。
くいしんぼうでびびり。いまだになついてない。
2010年1月8日ごろ、姿を消しました。


隣のレモン。隣の(元)おうちの猫。
顔は怖いが、鳴き声かわいく、ひとなつこい。
レモン色の瞳のサビ猫。
2009年11月中旬ごろ、姿を消しました。

・・・・・・・・・・旅立ってしまった猫たち。・・・・・・・

山田すずまる
2009年12月5日ごろ現れる。
木登りが大好きな小さな男の子で、
何かの感染症のため体調を崩しながら
一生懸命生きましたが、
2010年11月18日AM4:23旅立ちました。



隣の白茶。
ダンボと双子のようにそっくりな、たぶん兄弟。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2009,2月12日旅立ちました。



隣の緑。隣の(元)おうちの猫。
猫丸みみたが公園に通うきっかけとなった猫。
慢性的な体調の悪化に長く苦しみながら がんばって生きたが、2008,8月27日旅立ちました。


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